【FAQ ―起業する方によくあるご質問―】

Question

ここでは、起業を目指す方によくあるご質問をまとめてみました。どうぞご参考になさって下さい。またこの他のご質問などもお気軽に神品グループに相談下さい。

Answer.10

Q10. 税理士と会計士の仕事の違いは何ですか?

公認会計士とは企業の作成した貸借対照表・損益計算書その他の財務に関する書類の監査または証明する者をいい、税理士とは各種税金の申告・申請、税務書類の作成、税務相談などを行うことを職業とする者をいいます。

Answer.11

Q11. バランスシート(貸借対照表)と損益計算書の関係は何ですか?

企業の経営状況を外部の利害関係者に報告するために作成される財務諸表の中心的なものが貸借対照表と損益計算書です。貸借対照表とは企業の財政状態をあきらかにするために、一定時点におけるすべての資産・負債・資本の残高を一覧表示したものです。損益計算書とは一定期間における企業の経営成績を示すもので、経営成績は獲得した収益とそれに要した費用を対応させて得られる期間の純損益として表されます。簡単な形式は次の通りです。

貸借対照表と損益計算書

以上のように貸借対照表と損益計算書は利益の面からいっても互いに証明しあう関係にあります。
総収益−総費用=資本の増加=当期純損益 という関係です。

Answer.12

Q12. 直接費・間接費とはどのようなものですか?

直接費とは、その発生が事業や製品等に直接結び付けられる費用をいい(原材料の仕入など)、間接費とはコストの発生が事業や製品と直接結びつかない費用をいいます。

Answer.13

Q13. 固定費・変動費をはどのようなものですか?

固定費とは売上高や操業度の増減と関係なく一定に発生する費用のことをいいます。変動費とは売上高や操業度合いによって比例的に増減する費用のことです。固定費の具体例としては支払地代家賃や減価償却費、変動費の具体例としては直接材料費などがあります。人件費は正社員の基本給は固定費、売上歩合給や残業手当、などは変動費とります。たとえ売上がゼロであっても発生する費用が固定費ということになります。

Answer.14

Q14. 勘定科目はどのように決めますか?

勘定科目は帳簿記録をする取引の内容を分類するための単位です。
使用する勘定科目は各企業でその状況に応じて決められます。主な勘定科目を挙げてみましょう。

収益科目 売上 主たる営業目的による売上高。一般的な売上
割賦売上 割賦等分割払いによる売上高
未着品売上 貨物代表証券による売上高
積送品売上 委託販売による売上高
試用品売上 試用販売による売上高
受取手数料 手数料収入
受取利息 預金・貸付金の金利収入
受取配当金 株主配当金の収入
仕入割引 代金の早期支払による割引金利相当分
有価証券売却益 有価証券の売買益
雑益 他の科目に入らない少額の収入、雑収入
前期損益修正益 貸倒引当金戻入、償却債権取立益など
固定資産売却益 固定資産の売買益
費用科目 役員報酬 役員の報酬
給料手当 従業員の給料賞与
法定福利費 会社負担の健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料、労働保険料
福利厚生費 従業員の慰安、冠婚葬祭、医療費など
荷造運賃 販売商品の梱包材料費、宅配費用など
広告宣伝費 求人広告、折込チラシ、配布用ティッシュなど
通信費 電話料、切手等の郵便料金など
水道光熱費 電気料、水道料、ガス代金、灯油など
接待交際費 中元・歳暮等の贈答、接待飲食代、茶菓子、ゴルフ、得意先の冠婚葬祭など
旅費交通費 通勤定期代、電車、バス、タクシーなどの交通費、宿泊代など
消耗品費 10万円未満の備品、小物など
修繕費 建物・機械・車両等の修理に要した費用
地代家賃 店舗、事務所、工場、倉庫、駐車場等賃借物件の地代、家賃
租税公課 固定資産税、自動車税、印紙税、事業税など
諸会費 組合費、町会費等
支払利息 借入金の利息
手形売却損 期日前の手形の割引料